彼と会いました。<前編> | ゚.:。+゚.:。†゚.:。+.:桃色日記゚.:。+゚.:。†゚.:。+゚.:

彼と会いました。<前編>

彼から返事のないコトに凹んでいると。

深夜、彼から電話がありました。

                                                                                                                          「もしもし。momo?

                                                                                          「どうしたの?」

                                                                           「今、家にいるの?」

                                                                                                「今日は家にいるよ。」

                                                                                                                                              「今から会えない?」

                                                                                   「えっ?今こっちにいるの!?」

                                                                                                                                          彼氏は平日は学校があるので少し遠いところで一人暮らしをしています。

(車で②時間くらいのところです。)

                                                                                         「ちょっと家に用事があったからコッチにいるよ。momoに会いたい。」

                                                                                                            「・・・。」

                                                                                                                 「今から無理かな?」

                                                                                                                                                 momoも彼に会いたいと思ってました。

でも恋とか愛っていう感動的なものじゃなくて・・・・。

ムラ②してたからです。(最低。)

                                                                                       それは半分冗談ですが・・・。

momoも彼と会って話しがしたいので。

                                                                      「うん。今から会おっか。」

                                                                           ②ヶ月半ぶりにちゃんと話をしてきました。

彼は家の前に車を止めて待っていてくれました。

                                                                                                                                                                          「久しぶり。」

                                                                     「うん。久しぶり」

                                                                                                                                 彼とはいつも無言が多かったのですが・・・。

何故かその日は彼と話が弾みました。

バイトの話。テレビの話。最近していたセールの話。

色んな話をしました。

こんなに弾んだのは付き合う前以来です。

②人でご飯を食べて、車でどうしようか悩んでいた時です。

                                                                       彼がいきなり抱きしめてきました。

                                                                「「・・・・・・・・。」」

                                                                   ビックリしたケド抵抗は出来なかった。

久しぶりの彼の腕の中はとても暖かかった。

momoの大好きな香水の匂いがした。

                                                             「momo。・・・俺たちちゃんと付き合お。」

                                                                                                                                                                                                          「・・・ちゃんとって?」

                                                                    「浮気とかそんなのナシできちんと付き合お。」

                                                                                                                                                                                                                                                                                      「・・・・・・・・。」

                                                                                                                 「momoが好きだよ。」

                                                                                                 嬉しかった。でも彼の言葉をどこまで信じて良いのか分からない。

                                                                    「・・・・・・・・気付くの遅くてゴメン。本当に好きだよ。」

                                                                              「・・・・・・・・何て答えたら良いのか分からないよ。」

                                                                                                「俺が言いたいだけだから答えなくて良いよ。」

                                                                                                             「・・・・・・・・・・・・・。」

                                                                                                                                       「本当に気付くの遅くてゴメン・・・。」

                                                                                                 彼はずっとmomoを抱きしめてくれた。

そして優しいキスをしてくれた。

今momoの心はとても温かい。

でもこの暖かさをmomoを知っている。

                                                                          何度も信じて裏切られてきた。

もう①度だけ信じて良いのかな?

この幸せは本物だよね。